34歳手取り22万円の俺が出会い系ビジネスを初めてみた

当時34歳だった私の給料は恥ずかしながら、手取り22万円でした。
若い頃からフリーターをしながら職を転々とし、25歳になってやっと会社員デビュー。
しかし、時代はバブル絶頂期からの下降時期。
せっかく決まった就職先が「 あっ 」というまに倒産。

次の職を探すにしても、景気が悪すぎてろくな仕事がありません。
バブルで荒稼ぎした不動産業者やゴルフ会員権業者が最後の悪あがきに大量採用しているような仕事がほとんど。
やりたくもない仕事に「 御社の業務内容に魅力を感じました 」と履歴書に大嘘を書いて雇ってもらうことしばしば 。
もともとフリーター気質のせいか、なんとも飽きっぽい性格でした。
入社してわずか2週間で次の転職先を探していました。

そんなこんなで転職を繰り返し、32歳になるまでになんと18回の転職です。
そして19回目の転職のとき、ある違和感に気づきました。
面接で採用されなくなったのです。
20代のうちは数打ちゃなんとか当たってましたが、30歳を過ぎると数を打っても当たりません。
本当に面白いように不採用の連続だったのです。
考えてみれば当然です。
パソコンが使えない、キャリアはない、スキルがない、転職が多い、その点、年齢相応の給料を要求する。

私が経営者なら一番雇いたくない人材です。
それでも、世の中には人を見る目がない経営者がいるものです。
機関銃のように履歴書を乱発したかいあって、なんとか1社から採用を貰うことができました。
しかし、大きな問題がありました。
給料がやす~いのです。

いろいろ、差っ引かれて手取り22万円の収入です。
「 それでも我慢するしかない 」
と自分にいい聞かせました。
また転職しても給料が上がる保証もない、それよりも再就職できるか問題です。
「 毎月の収入が低くてもボーナスで穴埋めすればいい 」
そう信じていました。
しか~し、人を見る目のない経営者の会社は業績もよくありませんでした。
あまり、業績が悪すぎてボーナスが出ないのです。

それじゃ、困るんです。
なぜなら、ボーナスを当て込んで消費者金融からお金を借りていたからです。
別に無駄遣いしたからじゃありません。
毎月、家計は親子4人ぎりぎりの生活でした。
車の車検やアパートの更新、そんな臨時出費があるとお金がないのです。
それ以外でも子供が病気したなどで赤字になることは何度もありました。
そのたびに消費者金融のお世話です。
借金はすでに200万円を越えてました
借金は増える一方で減ることはありません。
毎週、土曜の夜から日曜の朝まで本を仕分けるバイトもしました。
日曜は疲れて一日中寝ています。

とても、家族サービスどころじゃありません。
それでも毎月、利息を払うのが精一杯!
元金は全然減りません。
返済日の月末が近づくと胃が痛くなることもちょくちょくでした。
会社の業績は引力に逆らわず下降気味です。
管理職のリストラの噂もちらほら出てきました。
俺は何番目だろう?
もしリストラされたら借金が返せなくなる。
ほとんど、返してませんけどね。

なんとかしなきゃ!
真剣に考えました。
そんなとき、バツイチの知人から 「 結婚情報サービス 」に入会したという話をききました。
聞いてみると、入会金なんと40万円。
「 そんな大金を払ってまで出会いを求める奴がいるんだなぁ 」
そのときはそう思いました。
しかし、あとあと自分の中である考えが芽生えてきたのです。
いつの時代でも必ず需要があって、絶対になくならないものそう男女の出会いなのです。

男と女がいて世の中が成り立っている。
しかし、すべての男女に必ず出会いが訪れるわけではない。
一生、異性との出会いがないまま終わる人間もいる。
だから「 出会い系 」と呼ばれる出会いビジネスに需要があるんだ。
彼氏、彼女がほしい人はそれらを利用する。
しかし、大部分の 「 出会い系 」 は詐欺や騙しのところがほとんど本当に女性と会える可能性なんてほとんどない!

それなら・・・
確実に男女が出会える方法があったら?いつの時代でも需要があるなら、いま下地をつくってしまえば、毎月の固定収入も夢ではない。
しかも、それは安い金額じゃない。
「 給料、プラスアルファの収入か!」
それなら、借金だってすぐに返せるし、給料が安いことでストレスにもならないだろう。
しかも、私は根っからの女好き。
女性に声をかける度胸もない気弱な男でも、そういう仕事をしたら、
「 おいしいアバンチュールなんてありえるかも 」
なんてスケベな下心も手伝い、私は俄然やる気が出てきました。
「 よーし、やってみるかっ! 」






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